熱血テニススクールのレッスン生は

 

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こんにちは。
熱血テニススクール(福岡・春日・大野城・太宰府)の森慶大です。

 

 

昨日のブログの続きです。
昨日は主体性の大事さについて書きました。

今日は主体性を身に付けるために

 

レッスンの中でどんなことをやっているのか
ご家庭でどんなことができるのか

 

について書いてみたいと思います。

 

昨日のブログ↓
人生を楽しめる大人になるためにこども達にやってほしいこと

 

 

主体性という性質を

①自分で考えること(思考力)
②考えたことを実行する(実行力)
③結果に対して自分で責任を負うこと(責任力)

と分解して考えてみます。
1つ1つ考えてみましょう。

 

①思考力の身に付け方

大人になったら学校の勉強とは違って
問題に対しての明確な答え・正解は
どこにもありません。

どうするのが最適解なのか

を考えることが必要です。
完璧な回答はないけれど
よりよい答えを自分で導いて
実行しなければなりません。

 

 

これには2つのことが大事だと思います。

①考える癖をつける
②結果に対して工夫し続ける

です。

 

①考える癖をつける

 

考える癖をつけるためにまず大事なのは

指示ばかりしないこと

です。

ああしなさい
こうしなさい

と言っていると
自分で考えなくなります。

 

また

 

こどものなぜ?を奪わないこと

 

も大事です。
こどもは

 

正しいかどうかは置いておいて
考える癖をつけることだと思います。

 

 

こどもは基本的に

なんで?

と世の中のことに対して思います。
このなんで?に対して

・拒否しないこと
・否定しないこと
・なるべく後回しにしないこと

だと思います。

拒否せずに
丁寧に答えることでこども達の
知的好奇心が育ちます。

忙しい時にはすぐに答えられないことも
あると思いますが
そんな時は時間が空いても
答えてあげることが大事だと思います。

 

小学校高学年になってきたら
自分で調べる癖をつけることもおススメです。

 

僕は知的好奇心は旺盛な方だと思います。

自分で理解できないことに対して気持ち悪いので
そんな時はすぐに調べます。

高校の時は好きだった物理の問題で
分からないことは先生を質問攻めにして
困らせていました。

 

 

レッスンではよくこども達に質問します。

 

・こんな場面では
どこにどんなボールを打つのがいいと思う?
・ここにボールを打つためには
どうするのがいいと思う?
・ここにボールを打ったら
相手はどこにボールを打ってくると思う?
・コーチはさっき〇〇と言ったけど
それはなぜだと思う?

 

という感じで質問します。
そうすることでこども達は
コーチから言われるだけでなく
自分で考える癖がつきます

 

主体性は

自分で考えることから始まる

と言ってもい過言ではないと思います。
普段から考える癖をつけることで
このステップをクリアしましょう。

 

②結果に対して工夫し続ける

 

問題に対しての最適解を見つけるためには
結果に対して反省して
工夫しなければなりません

これはこどもには少し難しいかもしれません。
大人の方が手伝ってあげることが
必要だと思います。

 

 

例えば
朝起きれない子がいるとします。

どうすれば早く起きれるのか?

を考えてみましょう。
解決策としては

・早く寝る
・目覚ましを5分おきに鳴らす
・目覚ましを枕元から遠くに置く

などいろいろ考えられます。
これを大人が強制してしまうと
主体性は育ちません。

こどもが自分で考えることを
助けてあげます。
例えばこんな感じ↓

 

<親>
もっと早く起きないとね。
どうすれば早く起きられると思う?

<子>
早く寝る!

<親>
どうすれば早く寝られると思う?

<子>
テレビを我慢する

<親>
できる?

<子>
できないかも・・・

<親>
テレビも見て、早く寝る方法はない?

<子>
テレビを録画すればいい!

<親>
そうだね、じゃあそうしてみよう。

 

 

こうすると
大人は質問をしているだけなので
こどもは自分で考えたという気になります。

これを何度か繰り返せば
自分で考えられるようになるでしょう。

 

また
大人から見て

もっといいやり方があるんじゃないか

と思っても見守ってあげましょう。
いちいち指示していては
こどもの考える力は育ちません。

考える力が育たないばかりか

待ってれば誰かが教えてくれる

という指示待ち人間になってしまいます。

 

 

 

うちのスクールでは
テニスノートが活躍します。

 

 

上達したい子にはテニスノートを薦めています。
(強制ではないのがミソです)

うまくなりたいのなら

練習の質を上げること
練習量を上げること

が必須です。
これらをテニスノートを使って
こどもに質問しながら
こどもと一緒に考えます。

 

②実行力の身に付け方

 

ただ考えているだけでは
ただの批評家になってしまいます。

考えたことを実行することが大事です。

 

そのために大事なことは

 

①こどもに責任を負わせること
②成功体験をしてもらうこと

 

です。

 

①こどもに責任を負わせること

 

まず大事なことはこどもに責任を負わせることです。

自分で責任を負っていないと
行動しようとはしません

 

 

例えば
先程の早起きの例だと

こどもを大人が起こさず
遅刻した時は
こどもに責任を負わせるように
することです

 

大人がこどもを起こしていると
こどもは自分で起きようとはしません。

起こしてくれるから
自分で起きなくてもいいや

と主体的には行動しようとしないのです。

 

この辺は次の章で詳しくご説明します。

 

 

 

 

うちのスクールでは
やっぱりテニスノートが活躍します。

 

習い事に熱中している場合は
それだけで責任を負っている状態です。

 

なぜなら

 

うまくなれなかったら
試合に勝てなくて悔しいと
感じるから

 

です。

だから
何かに熱中することは
主体性を身に付ける大きなチャンスです。

この話は今回の話とずれるので
またの機会にします。

 

 

話を戻すと

テニスノートは行動するためにある

ということを毎回確認します。

 

 

書くだけで
実行しない反省は無意味です。

 

ノートを確認した時に

・ちゃんと行動ができたのか
・次の行動のための反省になっているか

を確認します。
こうすることで行動が大事だということを
本人に認識してもらいます。

 

②成功体験をしてもらうこと

 

自分で考える
→実行する
→成功する

 

という体験は嬉しいものです。
その体験をすると

またやってやろう!

と思うものです。

 

最初は小さいことでいいんです。

・おつかい
・宿題を終わらせる
・料理をする
・何かを作る
・家の手伝い

何でもいいと思います。
大事なことは

 

自分で考える
→実行する
→成功する

 

のステップを必ず踏むことです。
一連の流れを自分でする
ことで主体的行動力が身につきます。

 

 

1人でできない内は
先程の早起きの例のように
大人が手伝っていいと思います。

ただし

 

こどもが自分でやった

 

と思えることが大事です。

大人がああしなさいと
指示するのではなく

 

こどもが自分で行動するのを
サポートする

 

という意識で関わることが大事です。
そうすればこどもは

自分で何かを成し遂げる達成感

を得ることができるでしょう。

 

 

 

 

③責任力の身に付け方

 

こどもに責任を負わせるようにしないと
実行力が身につかないというのは
先程書いた通りです。

大事なことは2つです。

①こどもに責任を負わせる
②大人が先回りしない

 

①こどもに責任を負わせる

 

全部というわけにはいきませんが
なるべくこども本人に
責任を負わせるようにしましょう。

 

・遅刻
・忘れもの
・家庭内ルール

 

など

・命の危険がないこと
・どうしてもじゃないこと

についてはなるべくこども本人に
責任を負わせるようにします。

 

 

注意されることよりも
自分で身に染みた方が
より理解できます。

 

また
心の自立を促すためにも
できることから
責任を負わせた方がいいと思います。

 

 

②大人が先回りしない

 

大人はこどもが未熟に見えてしまうので
どうしても先回りして
手を打ってしまいます。

そうするとこれも
自立心が育たず
自分で考えて行動する
ということをしなくなってしまいます。

 

 

 

大人の成長が大事!

 

こどもの成長を促すには

 

大人の成長が大事だと思います。

 

・こうしなさいと指示せず
我慢して考えさせる
・こどもが自分で考えるように
促すにはどうすればいいのか?
を考えて試行錯誤する
・失敗すると分かっても見守る

 

口を出したくなっても
見守りましょう。

そんなやり方では
うまくいかないと思っても
見守りましょう。

失敗することで
本人が勝手に学びます。

大人が口を出していては
いつまで経っても学びません。

失敗することで

次は失敗しないように
うまくやろう!
そのためにはどうすればいいだろう?

と自分で考え始めるのです。

 

 

偉そうに書きましたが
僕自身もレッスンの中で

指示しすぎたな
もうちょっと考えさせる方がよかったな
もっといい質問の仕方があったな
先回りしてしまったな

ということがあり
反省の日々です。

 

 

こどもと一緒に成長しましょう!

 

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

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私は子供達にテニスの楽しさを伝えたいと思ってテニススクールをやっています。

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